第284回 「ど根性」の挑戦!

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昨日、横浜 高島町にある一軒のお店は、普段では見られないほどのお客さんでごった返していました。
駅から5分ほど歩いたやや暗い道路沿いに、十数年台湾の本格中華料理を出していた「金葉」が、「ど根性チャイナ」としてリニューアルオープンし、そのプレオープニングパーティーが開催されたのです。

オーナーシェフの林 先金(せんきん)さんは、台南出身。
中華街で長年修行したその腕前には常連さんのファンも多く、人気もあったのですが、彼のすごいところは自分の料理、そして店をさらに進化させたいと新しい挑戦をしようと決意したことだと思います。

そこで林シェフが白羽の矢を立てたのが、同じく高島町で約2年前にオープンした大人気のホルモン屋「ど根性ホルモン」のオーナーシェフ 椿 直樹さん。
もともとフレンチのシェフからの転身の椿さん。
独立にあたり横浜市内で素晴らしい野菜をつくる生産者さんと繋がり、それをコミュニティとして応援したいという試み「横浜野菜推進委員会」を10年以上前に立ちあげ、その新鮮な野菜を使ったお料理がホルモン以上に話題を呼んで連日にぎわっています。

金葉の林さんはその椿さんの「ど根性ホルモン」、通称どこホルの大家さんでもあったことから、開店時にいろいろ親切に椿さんをサポートしてくれたことから、信頼関係があったそうですが、その林さんが新しい出発へのパートナーとして椿さんに『「どこホル」のコンセプトと名前を共有したお店にしたい』と依頼したことからスタートしました。

しかし椿さんはプロのシェフとはいえ、PRやデザイン、企画などは未経験。そこで私と、私がパートナーとして組んでいるフィールズプランニングの笠原さん、数々の飲食店をプロデュースしている古い友人の白濱さんとで「ど根性チーム」を結成し、今回のプロジェクトがスタートしました。
ウリになるのはどこホルでも大人気の新鮮な横浜野菜と、南部市場で超一流の目利きをもつお魚マイスター 村松さんの魚。
今までの中華の概念では、野菜と魚という一見合わないのではないか、という組み合わせを、椿さんと林さんという二人のシェフで進化させてご提供します。

もちろん林さんが金葉を支えてきた本格中華料理はそのままに、新しいコンセプトである「台湾屋台」の店づくりを我々がサポートする体制です。
まだまだ内装も走りながらですし、メニューも変えながら、皆さんがわざわざそこまで足を運ぶ、楽しい語らいの場を作りたいと思います。
今、プレオープン記念として10月31日まで両店でワンドリンクサービス、12月15日まで両店での忘年会割引クーポンをここにお出しします。
プリントアウトのうえお持ちください。

また、2ヶ月に1回のペースでいろいろなイベントを今後も仕掛けてまいります。
横浜の食をけん引する二人のシェフの「ど根性」を応援してあげてください。よろしくお願い致します!
「ど根性チャイナ」(旧金葉)
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14010656/

ど根性チャイナ&ホルモン共通クーポン券!
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